“ 昨晩はちょうとビルマ市民フォーラム(PFB)15周年の例会イベントが都内で開催された。ビルマの民主化を支援する日本人と在日ビルマ人が共に協力して活動する市民団体で、私も当初から運営委員として協力してきたが、偶然のタイミングで、当初予定されていたアウンサンスーチー氏との電話会談はお流れとなった。
が、予定されていた在日ビルマ人活動家らによる日本語スピーチは、政治囚の解放というビッグニュースと課さなり、彼らがどのように受け止めているのかを聞く良い機会となった。
なかでも、アウンチョーゼンさん(41歳)は、軍人だった弟のネイミョーゼンが解放されたことを流暢な日本語でこう表現した。
「弟が昨日釈放され、嬉しい気持ちで一杯です。逮捕直後には一月食事を与えられず、立ちっぱなしの拷問を受けたと電話で聞きました。松葉杖をついています。少しでも政府に抗議の意思を示すと、警察にすぐに捕まります。まだ自由な表現はできないことは私にはわかっています。いまのところは静かに見守っていきたい。100%は信じていません」
アウンタンテーさん(30歳)はこう話した。
「200人くらいの政治囚が釈放されました。でもまだ政治囚がたくさん残っています。どうして全員釈放しないのかを訴えたいです。信用したいですが、信用しがたいです」
アラカン民族の彼は、アラカン州沖の天然ガスや石油などの天然資源による収入の恩恵をアラカン州の住人にはほとんと還元されずに、停電ばかりの現実を訴えた。
また、ある民主化活動家は、「この調子で改革が進展するようならば、家族でビルマに帰国して、国内でやれることを開始したい」と私に話した。「自分の年齢からして活動できる年数はもう限られている。国内でやらなければならないことが山積みだ」。”