1. 05:42 13th Jun 2011

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    2回あわせて 一ヶ月
    すでに 南三陸を 愛しちゃってます。


    最初の2週間
    社協と共に町の災対本部がある1500人規模の避難所ベイサイドアリーナにて
    ボラセンの立ち上げから支援物資の仕組みづくりをやり
    現場にいて ボランティア とか 支援
    という名の下に やりっぱなし だしっぱなしの 善意の
    後始末の大変さと 後味の悪さをつくづく感じました。

    南三陸町については
    いまは もう 大量に ものや人を「入れる 与える」 時は過ぎ
    そこにいる 人から生まれるエネルギーを
     「出す そして 受け取る」 時期に来ていると思っています。


    そして 僕には
    善意というなのもとに行われる
    一時の 支援、ボランティア、イベントごとや慰問より


    そこで 生き 暮らすことに真剣な人たちの 尊厳や
    日々の暮らし、 が 大切に思えてなりません。


    現地の人が自分でできることと
    ボランティアにしかできないことがきっとあると
    僕はおもっています。

    たとえばみなで力を合わせてできるような片付け作業や手仕事
    特別な資格がなくても仕事として報酬を得てできることは現地の人が

    医療やカウンセリング、風呂作り、がけの掃除など特殊な能力が必要なものや
    話し相手、肩もみ など報酬に結びつかないものはボランティア など。


    確かに現場は ひどく悲惨で悲しいものですが
    どうしても 僕には そこに生きる人間が 助けられるべき可哀想な人には見えません。
    胸に秘めた エネルギーは 出す場所を探して 噴火寸前のようにも思えます。




    で、今は 彼らと共に


     「はたらく をつくる」 を やっています。



    ひとつの動きとしては

    現地の人、無収入の人が心と懐をあっためられるようにと
    南三陸はたらき隊 でくのぼー というのが 4/26からはじまりました

    5月3日現在
    20名の南三陸の人が参加登録し
    僕の仲間数人と共にいくつかの現場(個人宅、民宿、倉庫など)を同時並行で
    しっかり働きしっかり懐をあっためてもらってます

    漁師さん、トラックの運ちゃん、整備士、民宿の若旦那
    高校出たばかりの女の子、老いも若いも
    おいちゃん、おばちゃんもみんな一緒になって動いてる

    お金という緩衝材が一つ入ることで
    自分もやってみようと 体が動いたり 仕事が頼めたり
    ある女の子はこの状況だから親を少しでも助けたいと
    真新しい作業服で男に混じって懸命に汗を流したり


    なにより 自分たちの手で自分たちの集落を片付け
    それをみた 集落の人が 俺もやるで、ここもお願い、
    これも大丈夫かなと どんどん動き出し どんどん片付き
    そして顔がすこしずつほどけて ほころんでいく


    ここで起こる

    「自分たちで やったんだ やってくんだ」

    という地元の誇りは何物にも変えがたい

    これをきっかけに話したことない人とも話し
    これからここで生きていく人たちが深まっていく
    それがなにより大事だと


    最初の少しの動き出しなど 僕らがやることもあるけど
    一番、復興への意思とエネルギーをもってるのは
    いま、そこで 生きてる そして 生きてく 人たちなのだから

    僕らはその人たちとともにうごき
    力いっぱい 「生きてる」 を実感する。

    それだけ。

    ほんというと 現地も外側もなく
    ただただ懸命に動くとそれにつられて周りも動く
    それが渦になってどんどん広がっていくこと それが リアル。


    最後に めっちゃ一緒に動いてる 漁師のあんちゃんの一言
    この津波どうおもう? って問いに対して


    「チャンス だとおもいます。」


    と。

    そのチャンスを奪わぬよう逃さぬよう
    やっていこうと思います。


    まだ詳細は発表できませんが
    いま 彼発のアイディアの事業化の可能性を探ったり
    町長含め町の観光課と共に 行う 町発信の新しい事業の創出や
    社協とともに 現地の人を雇用して行う 現地向けのサービス事業なども
    同時並行で動いています。



    最後に
    支援 や ボランティア や 善意 が
    人の(自分も含めて) 生きる力や 尊厳、そしてエネルギーを 奪っていないか
    もしかして彼らが自分で誇りをもってできる仕事を 勝手に肩代わりしたり
    していないかよくよく考えて動かねばと強く強く 思っています
     
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